インタビュー一覧 >  taninonP
青ビスたん:
taninonPはこの業界にはどれくらい居られるのですか?
taninonP:
どれくらい。。あれ、もう10年近いのかな。
なげえ!無駄にキャリアだけなげえ!
青ビスたん:
よ、世の中には無駄なものなんて何一つないのですよ!(BYよつばと!)

えぇと、こほん。この業界に来たきっかけとかお聞きしたいです
taninonP:
10年ぐらい前に(有)フライングシャインに入社したんです。
ライターとしてだったような……。
青ビスたん:
ような・・・?(笑)
taninonP:
ライターとして応募したんですけど、
同人で作ってたゲームを提出したんですね。
青ビスたん:
そうなんですか!
ちなみにどんなゲームだったんですか?
taninonP:
月のあかり猫のひとみ」というのと「VP」というやつで、
まあノベルゲーみたいなものだったんですが、
考えてみればどっちもエロじゃない!どういうことだ!
青ビスたん:
むしろわたしが聞きたいですよ!
そのノベルゲームではライター担当だったんですか?
taninonP:
VPの方はシナリオも書いたけど、プログラムもやったり、ムービー作ったり
今思えば、変なヤツがひょっこりやってきたなっていう感じだったのでは……。
青ビスたん:
わりとなんでも屋さんみたいな感じに見えますね。
taninonP:
ええ。まあ、今考えれば、一人で全部やってたわけだから、
ディレクターとしての素養はあったと思いますけど、
それはね、提出物としてゲーム見せられても判断しようがないし。

「シナリオはよくわからんかった」って言われたような気がします。面接で。
青ビスたん:
Oh……。
taninonP:
たしか入社前にテストで1シーンエロシーン書いてって言われて、それが初仕事。
青ビスたん:
それはその場で書いたんですか?
taninonP:
ああいや、入る数ヶ月前に外注で書いてみてって。
で、その時に「ちゃんとメールが返ってくる」のが
よかったとこれまた面接で言われましたね。
青ビスたん:
えっ!ど、どういうことでしょうか?w
taninonP:
後から知ったんですけど、あの、普通にビジネスメール書けない人って結構いる。
外注とかでも「どうなってます?」ってメールがきたときに、
まだできてないとしますよね。
青ビスたん:
はい。
taninonP:
そういう時にパニくっちゃって、完成させるまで返信しない人とかいるんです。
気持ちは分かるんだけど。
青ビスたん:
そ、そうですね。気まずいですから返信しずらいです……。
taninonP:
そういうときはできるだけ早く「いまこんなんです。いつまでにやります」
っていうのを教えてほしいわけで。
まあそんな超基本的な所が認められた・・・認められたって言うのか?
社会人としてはフツーすぎますね。
青ビスたん:
でも大事な事ですよね。
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