インタビュー一覧 >  taninonP
青ビスたん:
その企画っていうのが今回のポケットに恋をつめてだったんですね。
taninonP:
そうそう。
青ビスたん:
どういうゲームなんでしょうか。
taninonP:
まず、学園モノであること。
その上でやりたいなーと思ったのは
お話内の尺を長く、卒業までやりたいと。
青ビスたん:
どれくらいの長さになるんですか?
taninonP:
2年生から始まって、3年の卒業までなので
約2年ですね。お話の中で。
青ビスたん:
けっこう長いですね!
なぜ長めにしたんでしょうか。
taninonP:
こう、シリーズものの小説とか、
アニメやドラマでもいいんですけど、
ラストでああ読みきったなーとか
キャラクターの人生に付き合ったなーっていう感覚が好きなんですよね。
青ビスたん:
なるほどー。
taninonP:
学園ものならあれがやりたいぞと。
で、その上で、Hシーン一杯にしたい。
もー、くっついた後は延々イチャイチャしててほしい。
青ビスたん:
いちゃラブエロ。
taninonP:
そうそう、イチャラブエロ。
最近はそういうの結構増えてきましたけど。

あの、エロゲって昔は1キャラ1〜2個Hシーンで
っていうのが結構あったりしたんです。
青ビスたん:
はい。
taninonP:
で、エロ濃いっていうと陵辱ものになっちゃう。
あと変態プレイになっていったりとか。

これがわりとぱっきり分かれてたんですけど。

あの、ゲームにそれほど濃くない人ほど、
「あれなんでなの」とか「もっとエロ欲しい」とかですね、
そういう話されたりしてたんですね。
青ビスたん:
そうですね><
taninonP:
特に、同人とか、エロ漫画とか描いてる人とかと話すとね。
『まだるっこしいんだよ!』みたいな。
『キスなんているか!』とか言い出すから、あの人たち(笑)
それはちょっと極端なんですけど。
青ビスたん:
それなのに、どうしてなんでしょう。
taninonP:
いろいろ歴史的経緯が……というか、理由としてはまあ
ぶっちゃけそうしないと売れないからなんだと思うんですよ。

そういうフォーマットができあがってて、
それを求めるユーザーさんが一杯いる。

実際、他社さんに見せたとき、そうしないとダメですよ、
って言われたりもしたんですけど。

でもまあ、そういう素朴な「なんでかなあ」とか
「こうならいいのに」っていうのを
この際だからやってみたいなーっていう。
青ビスたん:
なるほど……
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